Cartoon KAT-TUN Ⅱ You @宮城1部&2部

今回のKAT−TUNツアーも名古屋、広島から帯同(ってスタッフか!)したかったのだが、八方金も使い手を尽くしてようやく取れたのがこの宮城1部だった。


直前になって赤西仁復活、このコンサートから顔を出しますとのこと。これは何の運命?しかもチケ運最強の友達名義で取れたアリーナチケ。会場に着いてみたら、センターステ近くの花道に一番近い、スーパープレミアムシートだった。こんな時に限って、自分が亀ちゃんファンであることをアピールできるようなうちわを持ってない(涙)


開演。5人のKAT−TUNの本編。仁のパートを上ボやコーキが歌っている。仁の不在を埋めるべく、みんな歌がうまくなってる気がする。コーキがあんなにうまいなんて今までしらなかったよ。ゆっちも下ハモをやるようになったし、ホントに仁の不在によって5人のレベルが上がっているんだなあ。


全体的にオシャレ〜な印象(じゅんののソロ以外。じゅんののソロは曲も、じゅんののコスもとにかく最高!と言わざるを得ない)。各人のソロは、去年と路線が一緒だなあ〜。亀ちゃんはちょっと聞かせるメローな曲で、ダンスも見せる。コーキはコーキ(笑)(私は去年の方が好き)。ウエボはロック(ペンライトを消して、という演出はステキ)。日記でさかんに「俺のソロ地味かなあ〜」とぼやいていたゆっちのソロが一番好きかも。ゆっちのダンス好き〜〜。


しかしとにかく遠い!まず出だしがセットの最上段からジャングルジムみたいなのに釣られて出てくるんだけど、たかーーーーーい天井の方を通って出てくるので、誰からも遠い。首も疲れる。その後、降りてきたジャングルジムの中で歌う。パイプが邪魔!顔が見えない。そのままセンターステージが上がる。全然顔が見えない!あとは正面ステでやる曲も、セットの奥の方を使うものが多くて、ずっと「遠い!」って印象。2階スタンドは丁寧に5人ともがトロッコで回るけど。外周もないし、スタンド両端は前の方でもおいしいけど、会場センター付近のスタンド、あとアリーナの外側は、ずうーっとどこからも遠い。トロッコもたいして来ないし。


お手紙コーナー。ツアー最初からずーっと内容が同じなんだー。MC。仁の名前は一度も出ない。昨日の会見のことが一瞬話題になっただけで。本当に亀ちゃんってトークの才能がない…(苦笑)いつものじゅんのいじりに終始。カメ「お前の土下座安いな〜〜」じゅんの「安いよ安いよ〜〜」にメンバー崩れ落ちる。じゅんの最強。


そんな感じでもうラスト。5人が1人ずつあいさつ。ここでようやく「やっと6人揃って」という言葉が出たり、「やっと今日から新生KAT−TUNになって」という言葉が出てくる。あいさつしながらエレベーターが下りていってそのまま奈落にハケるんだけど、最後亀ちゃんはあいさつの途中でもうハケてっちゃって、エレベーター止めろよ!(怒)と。


そうやってさんざんじらされて期待だけ高められて、そりゃあ仁担じゃなくても自然に「仁」コールがわき起こるでしょー!ネットではなぜ仁だけコール?みたいに言われてて、そりゃその気持ちも分かるけど、その場にいたら絶対仁を呼ぶ気持ちになるって!!!!
ということでしばし会場一体の仁コールの後、影ナレでコーキ「あ、お帰り〜〜」「た、ただいま」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!ぎゃああああああああああああ!
コーキ「じゃあ久しぶりに、あれ歌っちゃう?」
でリアルフェイスのイントロ。
亀ちゃんの声に重なるあの甘い声!待ちかねたあのフェイク!高音!「♪仙台、手に入れるんだ〜〜」
せり上がってくるKAT−TUNロクーンだ!ロクーンだ!
真ん中で肩を組んでるのは、仁カメだーーーーーーー!
号泣。待ってたよ。ずっとこの風景を待ってた。このハーモニーを待ってたよ。
6人そろいのツアーTシャツ。じんじんは私服の太いブラックジーンズ。
ちょっと緊張してるのかぎこちない笑顔、遠慮気味のシャウト。
仁を守るように歩く5人。うれしそう。
泣いている顔をカメにチラ見された気がする。違うのよ。仁担じゃないの。でもロクーンが見たかったの、分かるでしょ。
続いて「ノーマター・マター」仁はいつも通り(笑)会場スクリーンに出る歌詞を見ながら歌っていたので、ブリッジ部分、繰り返しのところでスクリーン通りに歌っていたら、違ってしまったというワナ。
曲中でじゅんのがじんじんに飛びつき、そこからみんなでじんじんをボコボコにする… はずがなぜか気づいたらじゅんのがボコボコにされている… という伝統芸のように美しいシーンがあったりして(笑)


MC、誰かに促されて第一声「た… ただいまなさい」
じんじんさまのお帰りだ〜〜〜!
亀ちゃんが「お前、ちゃんとあいさつしろよ。行く時、黙って行っちゃうからファンのみんなはずーっと不安だったんだよなー?」そうだよーーーー!思わず亀ちゃんに甘えたくなる。


もちろんじんじん的には「留学してきます。辞めるとかはありません。帰ってきます」と言ったとおりにしただけなんだけど、みんな信じて待ってたけど、でもあまりに自分に正直で、会見でも事実じゃないことは言いたくないこと、混乱を避けたいことなどからどこへ行くか、いつからいつまでかは言えない、と貫いたことでずっと「すっきりしない記者会見」などと言われ続けて、マスコミに好きなこと書かれて、でもみんな信じて待ってたけど、やっぱり不安だったもんね。


で、じんじん的には別に謝ることをしたわけじゃないし、ただいま。これから頑張ります。待っててくれてありがとう。という殊勝な態度。でもじんじん様だからただ殊勝というわけじゃなく。テレも入りつつ。そこで歌詞を間違えたことの言い訳、という。もう何でもいいよ!帰ってきてくれたから。この瞬間に立ち合わせてくれてありがとう。
もう頭が痛くなるまで泣いて、ぼーっとした。


人に売ってもらった2部はスタンドの遠ーーーいところから。また同じように仁には触れないで本編が進み、最後、亀ちゃんのあいさつ。今度はエレベーターちゃんと止まる。当然だ。亀ちゃん「今日からは本来のKAT−TUNでやっていきます。あいつもその辺に来てるはずだから」と楽屋の方を親指で指さし、にやりと笑って消えていった。
これやっぱり、仁コールするしかないでしょう〜〜〜〜????ねえ〜〜〜〜〜。別に仁だけ特別で、今まで頑張ってきた5人をないがしろにしてるとかじゃないんだよーーーーー!だから仁コールが残念だとか言わないでほしい!当日はそういう流れだったんだよー!もちろんみんな6人のKAT−TUNを待ってたんだよー!


という感じで現れたロクーン。
今度は1台のトロッコに6人ぎゅうぎゅう詰めに乗って親子席まで行くサービスもあり。今度は仁のソロパートのたびに冷やかす5人。ひゅーひゅー言ったり触ったり。本当にみんな楽しそうでした。


ということでグランディから寿司詰めバスにのって仙台へ。1人すしやで祝杯。温泉。マッサージ。ビールで即寝。
ホテルはドーミーイン。安い!きれい!温泉!今度も絶対ここにする。