[ドラマ]「のだめ」2話。

今週は千秋さま&のだめに峰君と真澄ちゃんが絡んでくる。
やっぱり瑛太君は好きだわ〜〜。瑛太くんと玉木くんくらいかっちりセリフが言えるって実は結構すごいことで(情けないけど)別に顔もよろしくない華もない役者でもこれくらい言えない人は大勢いる。この2人の醸し出すコメディ的ドライブ感は確かなセリフ回しに裏打ちされているのである。実に小気味良い。(何テイク取ってるかは知らないけどねん)
上野樹理ちゃんの「のだめ」っぷりも、あざとくならない微妙な線をよく守っていると思う。本人の品と愛嬌がかなり左右する線だと思うが。
でも「ぎりぎり」だとは思う。ちょっとかわいすぎるきらいが!


真澄ちゃんの乙女っぷりについては原作からも首をかしげることが多かったので、ここでもあまり同感できない。というくらいすべてのキャラがマンガに寄り沿っている。それがいいのか悪いのかは知らんがとりあえずTVドラマとして成功している。
あと、あの暴走していた峰君のバイオリンが千秋のリードによって気持ちよく「春」を奏で出す、というのを再現してみせた音楽&映像スタッフの仕事も実は素晴らしい。音楽ビギナーにとってもその変化は実によく伝わってくる仕掛けになっている。ベートーベンの曲を弾いている設定にまったく別の音楽をかぶせるとは!非常に効果的に気分を伝えていた。


しかし竹中直人はやりたい放題だ。