はっきり言って

私は割と積極的な「キリスト教嫌い」なのでクリスマスはどうでもいい。
のだがミッチーのイヴライブ@NHKホールで「メリー・クリスマス!」と言われると
不本意ながらも「メリー・クリスマス!」と言わざるを得ない。
まあ、別にみっちーを始め、ほかの3500人も別に全員キリスト教徒なわけじゃない、
ニッポンおとくいの何でも祭りにはのっかれ的なアレだとは分かっていても
やっぱり何か、言った後に心がざらつく感じがする。
世間がCMが「メリー・クリスマス!」「プレゼントを!」と騒ぐこの時期、キリスト教以外の宗教を持つ人たちはどんな気持ちでいるんだろうか。


たとえば人の結婚式で賛美歌を歌わされる場面。
たとえば人のお葬式や何回忌だかで坊さんの「ありがたい説話」を
(んなわけねーだろ、ベンツ乗りやがってクソ坊主)と思いながら聞かされる場面。


どうも消化しきれずに澱みたいなものが沈殿していく。
でも何でもかんでも「けっ」と思わずに祈りの力は信じ続けたい。
まだ自分の中で折り合いがつけられません。