[ライブ]みっちー@NHKホール

なんてぇことを言ってもミッチーが全身金ぴかで、ベイベーらもみんなピカピカキラキラと
おしゃれして来るみっちーライブは誠に心の浮き立つもので。
もちろん私もおしゃれして行くわけですが。
ま、外側だけですがね。
みっちーがいつも言うのですが「常はいざ、いざは常。下着はいつも勝負でいなさい」と。
しかも「今日みたいなイブの日に、この後みんな予定あるんでしょ?
今日、下着が勝負じゃないって人はどうかと思うよ」とのご発言。
おれは、上半身を薄着にした下は、オッパイの下から腹をカバーして太股5分丈くらいの
あったかガードル。
しかも、歩くたびに脂肪マッサージ効果があるもので、脱ぐと跡がボコボコについています。
多分、女子失格だと思います。
ライブ終了後は女4人(年は30〜40)でベトナム料理を食い、その後1人の部屋になだれ込み、コンビニケーキ食って、飲んで雑魚寝。
これぞ負け犬クリスマスだと思います…
ごめん、みっちーの教えが全然受け入れられる態勢や年齢じゃないや。


でもでも、みっちーも今日はぼーっとしていて。歌詞は間違えるわ段取りは間違えるわ、
2曲も途中で「ごめん!止めて!」とバンドを止めさせ、頭から歌い直しをしていました。
さすがに二度目は、笑って拍手するベイベーたちに
「ここは拍手をするところじゃない、ブーイングだよ、ぶー!」と自分にダメだししていて
ああ、正しい認識だなあと思いました。
でもみっちーが曲を止めちゃうのは、彼の音楽的ポテンシャルが低いことの露呈でもあり。
ベイベーたちには「ただ振り付け通りに踊るのがダンスじゃないよ、ちゃんとビートを感じてね」と音楽初心者向けの「ご指導」をするくせに(ま、それも大事っちゃ大事だけどね。)
途中で入るホーンのアレンジがクリスマスバージョンに変わってたら、ビックリしちゃって
次の出をマゴマゴしちゃったりとか。
ん… 頑張れよ… 見ていて「やりたい音楽はもっとこういうかっこいいもの!そこそこ売れて
、自分のやりたいことを実現してくれるいいバンドが揃えられるようになった!でも自分の実力が追いついてない!」ってのが赤裸々に分かるみっちーだからこそ許せるし、厳しいことも言いたくなります。


あと1つどうしてもみっちーで直してあげたいのが、英語の発音。
例えば「バタフライ」という歌は" You can fly tonight" という歌詞で始まるんだけど
flyを、よくあるfryとやっちゃうパターン。揚げちゃった。
しかもRの発音もできてないので「ユー・キャン・ファイ・トゥナーイ」
最後のTも消えちゃって意味不明。
「君だけに」でうたいあげる"my sweet heart"も「マイ・スィー・ハー」なんだよ…
がっくりしちゃうんだよ…
あと「初愛」ってラブソングでは「生まれてくれてありがとう」ってイミで
"Thank you for your birth" .... えも言われぬ違和感。
そういうイミなら、例えば君も好きであろうモータウンサウンド
"Heaven must have sent you from above" とかさ… なんかいろいろあるじゃん。


あれれ?
いやいや、みっちーを誉めたたえたいんです。気づくとグチになるのは何ででしょう。
愛するが故だと思ってください。 うーむ。