「七人は僕の恋人」@本多劇場

言わずと知れたクドカン作・演出。「ウーマン・リブ」シリーズ。
だけど舞台をかっさらって行ったのは池田成志さんと荒川良々
終盤、成志さんが次々と繰り出すズッキーのアイドル・ソングのデキがすばらしく、しかも成志さんの歌が上手。
「楽しい時間はレッ!という間に過ぎてしまいます」でツボにはまり、思い出し笑いで劇場を出てから泣く。
L列からでもはっきりと確認できる白目に感嘆のため息。


良々は空手出身のアクションスター?らしい人のキャラで各地のテレビ局向けの告知を撮っていくのだが、その各テレビ局のタイトルが…
沖縄テレビ「仲×由紀恵の、女性×●出し!でもなんくるないさー」ひどすぎるw
しかしジーパンに赤い革ジャンの良々は足が長かった!
そしてあのキャラは表現・さわやかのザ・ロング・ビッグ「長井大」をパクってないだろうかw


女性陣で印象に残ったのは宍戸美和公さんの性同一性障害キャラの造形のすばらしさ。宍戸さんは後の仙台の番組のメイクさんの時の何とも言えないどす黒い顔色もすばらしかった。
CR伊勢志摩の「死ねばいいよ!」
顔が丸くなった猫背椿
峯村リエさんのジャンボっぷり。ビーチバレーのでくの坊っぷり。良々との双子キャラ。


クドカンは峯村さんに「ハゲ」と言われてた通り、前髪の後退具合がなかなかの味わいだった。