うう〜ん… 

コダマセントラルステーション@渋谷O-West


比較してどうなるものでもないとは思うのだが。
ライブの間じゅうずっと「彼はミッチーにないものを全部持ってるのに…」と思ってた。
私はてっきりYOUTUBEで見た「三番目の女」なんかのコミック路線が聞けるものだと思って出かけたのだけど。


音楽/芸能的な立ち位置はミッチーとDAIGOの間って感じだろうか。お年は31歳だそうだ。
ええ〜と… 音は好きなんですよ〜。音は好きだし、歌なんかはミッチーより「全然」うまいんですよ〜〜。
ただ。
いいとこセミプロであった。歌手としてもショーとしても光るところが…。
実にもったいないが。やはり比べるとミッチーは「プロ」「エンターテイナー」として、人の前に立つ者としての自覚が、矜持が違うのだった。コダマックスより歌は下手だが、魂を解放して魂を震わせ、びしっとしたカッコで客の目を楽しませ、軽妙なトークで楽しませる。笑いもちゃんと取る。客に説教もする。美学を持っている。
コダマックス、出て来た瞬間シワシワのスーツにがっかり。見せ方にがっかり。トークにがっかり。大事なのは歌唱力だけじゃないのね、ということをいやってほど思い知った。


声も曲も歌もわりと好きなんだけどなあ〜、コダマックス…。うーん実に残念。
あと2曲目で、ホントは伸ばすとこなのに声が出なくていつもごまかすメロがあったのだが、自作曲なのになぜ…?といきなり思わされた。


コロッケが大好きでディナーショーを見に行くなんて、いい趣味してる!と思うのだが。うーん。


あと、サックスのお姉さん、「かわいくってゴメンね〜」は内輪だけにしといた方が… 
シャレになってなくてかわいそうな人になってるよ… 三十路が問題じゃなくてさ…
申し訳ないがずっと「ヤワラさん」て思ってた…


こんなことばっかり書いて、本当は応援したいのに、と言っても誰が信じてくれるだろうか。
いい声してるのにねえええええ。ほめたいのにねええええ。