岡村ちゃん「告白」ツアー最終日@ゼップ名古屋

東京2daysですっかり恋しちゃったあたしは本当は13日の大阪にも行きたかったんだけど、前述のキッコーマンライブがあったのであきらめ、最終日だけは!と名古屋入り。
友達に会って茶飲み話に花を咲かせ、5時すぎに別れ、「今日は遅くなるから」と先におみやげを買って、きしめんかっこんで、7時開始の10分前くらいに到着。外で寄せ書きしてたので、「もういなくならないで 愛してる♪」と書いて中へ。


定刻が過ぎ、15分ごろ。そろそろかと思ってみんなが拍手をはじめると、プロデューサーが壇上へ。イヤな予感。
昨日の大阪公演で足の筋肉断裂を起こしたそうで…
今日の公演は中止して延期だと…
一部怒号が怒るが、エレピと共に岡村ちゃん本人が登場。めったにない肉声で「ほんとすいません」と。そして弾き語りで「筋肉断裂だぜ〜俺だってやりたかったんだぜ〜だからこうやって衣装も着てるんだぜ〜 チケット代とかできるかぎりケアするから許してくれよ〜」と歌って消えた。
その後、プロモーターが実際の払い戻し、等々の手順を説明し出すと、もう一度怒号。「札幌から来てんだぞ!」というのは、気持ちは分かるけどただの八つ当たりじゃないか。「ホントにケガしてんの?」という女の声は非常にイヤな気分にさせられた。言うなら本人に言えよ、you chickins!
とにかくプロデューサーも本人もプロモーターも精一杯の対応をしていたよ。
前日の公演中に足がおかしくなり、後はテーピングで固定してできたんで、明日もなんとかなるだろう、と思っていたこと、医者に行ったら「今無理したら2か月では治りませんよ」と言われただろうこと、それでもギリギリまで何とかやれないかと検討を重ねたこと。まあ、当日行ってゼップの表に「本日の公演は延期です」と張り紙されるよりよっぽど誠意があったじゃないか!
だったら「定刻」に謝罪してもよかったけどね(笑)


ビール飲んでとぼとぼ帰りはじめると楽屋口から出てくるタクシー。岡村ちゃんだった!
窓から手を出して振ったり、頭を下げたり。
真摯で紳士な岡村ちゃんであった。


こんな残念な感じも含めて岡村ちゃんなのだ〜。と笑けてきちゃった。