3 Great American Voices@日本武道館

キッコーマンの海外進出50周年でキャロル・キングファーギーメアリー・J・ブライジの3人を呼んだコンサート。お代はS席15000円!


Black Eyed Peas を見逃した後、ファーギー見たさにあんまり値段を見ずにぽっちり購入していたのだった。
各人の持ち時間は50分。それぞれのバンド(ファーギーの場合ダンサーも)引き連れての来日で、さぞ金がかかっているだろう、という感じ。
客層は、チケ代が高い事もあって、キャロル・キングファンが中心か?とくに私のいた2階(つか表示は1階)とっつきのあたりは、キッコーマンの社員か?という感じのサラリーマン夫婦が大勢。3階席の上の方は空席も結構。ある感じ。
初っぱなはメアリーJ。現代のホイットニー・ヒューストンみたいに、大声大会になりがちなメアリーJはあんまり好きじゃなかったんだけどさすがに生で聞くと首の後ろがビリビリするくらい。歌はうまいわ、声量はあるわ。ただやっぱり曲はあんまり面白くなかったけど、とにかく1時間弱のショーでそこまで一生懸命歌ってくれると思ってなかったのでびっくりした。


2番手はファーギー。短いトップスにタータンのプリーツスカートのミニ。むっちゃかばええ。ファーギーもすっごくサービス精神旺盛に歌って踊って、すごかった。歌はメアリーJの後、という番手は不利だったね。十分うまいけど、声の固さが目立っちゃった。
ステージの最後には、スペシャルゲスト!と言って倖田來未を引っ張り出してみんなでハッピーバースデーを歌いましたとさ。


そしてキャロル・キング。かわいいおばちゃんだった〜。御年62歳っつったかな?
同じくらいのおじいさんのギタリストと、もう少し若くて、歌も歌う男の人にベースを弾かせて数曲。
私は「イーグルス見てたら、これでいいんだと思って。」といって3人ともギターを持って歌った、ちょっとカントリーっぽいアレンジをした歌が好きだった。


そして最後、メアリーJのバンドも出てきて、メアリーJとファーギーと3人で「ダンシン・イン・ザ・ストリート」と「ナチュラル・ウーマン」をやりました。基本メアリーJがメインで大声張り上げてましたけど。やっぱりキャロルがいるから3人でこんなふうに出来たんじゃないかなあ、人徳だなあ、という感じでした。