間違った“”

サダヲちゃんとイケテツが出ている「医龍」を見た。
前シリーズは全然見てなかったのでごめんねー。
今シリーズは病院が外資系企業に買収されて、利益を追求していく病院と、そうじゃない「医は仁術」の病院対決らしい。
外資系企業の女として内田有紀が、外人がよくやる、強調したい言葉をダブルクォーテーションで囲む仕草、両手の人差し指と中指でチョンチョン、をやるんだけどね。
やってるときにセリフが止まっちゃうんですよ。それじゃポーズにチョンチョンしてることになって意味がわかんないんですけどね。
マネしてその仕草をやる岸田森にいたっては、強調したい言葉の前の単語でチョンチョンしちゃってるし。


チョンチョンを使いたい時は、その強調したい言葉を “言いながら” ジェスチャーしないと。
内田有紀は強調したい言葉を“  ” 言う前の空白でやっちゃってる、この状態。(この場合は“言う前に”が強調したい)
岸田森は強調したい “言葉を”  言う前に、やっちゃってる、この状態っすよ。(これも“言う前に”を強調したいのだが)


文化がちょっとねじれて伝わっていくのを目撃した気分ですわ。