宝塚BOYS@テアトル銀座

道学先生でいつも本を書いてる中島淳彦と、演出、鈴木裕美
面白いだろうとは思ったけど予想を超えました♪

ダンサー役のでっかい人はいつぞや、「表現さわやか」でイケテツと共に、不思議な踊りで子供達をボーイスカウトのキャンプから誘拐した人ではあるまいか!?(その後判明、違いました…)
その威風堂々たる体格と濃い顔。面白すぎる。

NACSの「いい男担当」佐藤シゲを、常々「なぜあの顔でいい男担当?」「まあ当然一番いい男は安田さんだけど、安田さんにはいい男でありながらそれを上回る人間的セールスポイントがあるので、他に売りのないシゲにそういうポジションを与えるしかないのであろう」と自己完結していたのだが、今回、元ライダー須賀くんと同じ板の上に立つことで、その全然イケてない加減が浮き彫りになって胸がスカっとしたわ。イジワル的に。
あとちょっとなよっぽい葛山さんにもホモ疑惑をかぶせたり、結構「あら、それ言っちゃっていいの」的な正直な演出?本?。


あと青年座を辞めた元サンヒョクの猪野くんが日本舞踊の家元の息子だけどヤクザを気取っている人、というのを熱演!素晴らしかったー。


青年座の先輩、山路さんは彼らを見守る元演出家志望の経理さん、という非常にいい役をやってた。
情けなく笑うしかないみたいな芝居がシブかった!