リュ・シウォン・ウォッチング

“韓流スター、リュ・シウォンは「俺ってイケてる」と思っているらしい”
ということに気づいてから、会社の女子数人で彼をウォッチングしている。


会社には誰かが買ったリュ・シウォンの「俺イケ写真集」があり、
皆で回し読みしては「なぜこれが…」と思索している。


彼は一目瞭然、かなりのタレ目であり「欽ちゃんの若い頃」と我々は評している。
その「俺イケ写真集」のページのほとんどはアオリで(タレ目をごまかすためか?)、
しかも右からの横顔(もちろんリュ指定のイケてる方向だろう)の横顔である。


先日、彼が日本のドラマに出る、というので驚いた。
あの男前チャン・ドンゴンですら、日本語をしゃべると「台無し」感から逃れられないというのに
(化粧品のCM?「あなたが好きです!」ってやつ。 アレなら韓国語で叫ばせて日本語字幕つけたほうがずっとかっこいいと思うのだが。
現場で誰も「これは台無しですね」と言う勇気がなかったってことか。)
雰囲気と血筋(貴族の家だとか)で何とかゴマけているリュが日本のテレビでどう写るのかー!?
と興味があったが、別に好きじゃないので見なかった。


見た人(ウォッチャーの1人)の話によると、最初はバイト君で、
最後にいいうちの坊っちゃんだとバレて上原多香子と幸せになる?ストーリー?らしい。
(これも適当。ウソかも)
やっぱり「坊っちゃん」要素を外しては、勝負できないという計算か。うーん。


ファンクラブのサイトがあって、ファンクラブに入ると
シウォン氏デザインのへんてこりんなアクセサリーが買えるそうです」と
ウォッチャー2から連絡が入った。
見てみると、クロスに安っぽい色のピンクの石がついている。
うむむ。欲しくはない。
そういえばデパートのアクセサリー売り場にもシウォンデザインの何かが売っていた。
こちらはデザインのチェックもしていないが、普通に考えても
売りは「デザインがステキ」ではなく、「シウォンがデザイン」ってことに
なるのだと思うが。
彼がどうステキだからそれが付加価値になるのか。まだ分かりそうにない。


彼の何が商売になるのか。これからもウォッチしてみようと思う。
熱意はないけど、ひどく不思議ではあるので。


あ、今つけっぱなしのテレビでまたユニクロのCMが流れた。
必ずあの倍音唱法(ホーミー?)、マネしませんか? 私はします。
自分ではイケてる感じがするんだけど、ただの割れているダミ声らしい。