思い出して

燕のいる駅@東京グローブ座  主演:相葉雅紀(嵐)


東京公演は終わりました。東京オーラスで相葉ちゃん泣いたそうです。
私は9/20に見に行きました。
土田英生さんの脚本を青年座の宮田慶子さん演出。
ここ最近のジャニーズ、グローブ座のお芝居同様、
主演のジャニをいいスタッフ&キャストでがっちり固めたお芝居なので
見る前から期待はしていたの。


見終わった後、友達に
「もうもう、相葉ちゃんはみんなにかわいがってもらって、愛されて…。・゜・(ノД`)・゜・。」
と感無量でメールを送った。


なんちゅーか、愛情たっぷりあふれ出るお芝居だったのだ。
まるで相葉ちゃんに当て書きしたかのような(でも違うんだよ)、
ちょいとお馬鹿で愛すべきカレー好きな駅員、高島がたどる心の旅は
演者の素直な演技に乗って見る者の胸に、簡単にシンクロしてくる。
最後の高島の叫びは当然そのまま相葉雅紀の叫びであり、
そして見る者の叫びにもなるのだ。


こんなにいい役者になっていたとは、相葉ちゃん。すげえぜ。
宮田さん、ありがとう。いい本を土田さんありがとう。
この本を選んでくれた制作陣、ありがとう。
離れがたい、幼なじみのケミストリーを醸し出してくれた猪野さん、ありがとう。
そういうお礼をキャスト、スタッフ全員に言いたくなるお芝居だったので、
思わず冒頭のメールになったのでした。


近未来の、みんなが知らないうちに戦争が近づいているよ〜という空恐ろしいお話なのに、
胸があったかくなって終わるという、とても希有な体験だった。


来週の月曜からは続いて大野君の「幕末蛮風」が始まる。
全然券が取れてないけど、絶対見たい〜!!!!!


コンサートではライトサーベルを使った振りの「Right Back To You」で
1人だけ格の違いを見せつけていた大野さん。
他の4人はただの振り付けで、ニノなんか刀に振り回されていたけど
大野さんだけはきっちり「斬って、突いて」いた。
この人の立ち回りを見たいんだよー。
大ちゃん主演で「必殺仕事人」作ればいいのに。
普段はダメダメで実はすごい、なんて、まるで中村主水じゃないですか。
意外性なさすぎ??