明夫!

今日は円の「マクベス」を見てきた。
主演は金田明夫、演出は平光琢也
2人は以前「リチャード3世」もやっていて、その時に初めて金田明夫を生で見て、
その色気、セクシーさにKOされたのだ。
テレビではちょっと嫌みな中間管理職、が定番の彼だが、
脱げば太い二の腕、厚い胸板、腹筋、とすばらしく
なんたって声がいい!そしてリチャード王もマクベスもそうだが
苦悩の表現が、もう母性本能をくすぐるのだー!
すてきすぎるー!


本当に、現在私の不倫したい中年男ナンバーワンである。
(向こうはお断りだろうけどさ…)


平光演出は、劇団新感線を思わせるようなロック色があり
年配の方には「あんなのは」と思われたらしいが、
我々の世代には、特に驚くようなことも、斬新なこともない。
逆にシュアな演出と言ってもいいだろう。


それにつけても明夫様!
本当にすてきすぎー!胸がキュンとなりましたー!きゃー!
なんだろう。目がすてき。声がすてき。腕がすてき。
エネルギッシュ!あふれる色気!ぎゃー!抱いてください!
テレビでもっと悪役とかやればいいのにー!
この魅力は電波には乗らないんだろうなあ…
時々、明夫さまが真田弘之に見えたよ… ああいう感じ。
背は小さいけど、色っぽくて、体もキレて!
こんな明夫様が見られる東京に住んでてよかった!と心から思います。


あと、パンキッシュな門番を演じた佐藤せつじ氏もよかった。


同行者は唐沢キャプテンと大竹しのぶの「マクベス」を見ていて
マクベス夫人はどうしても大竹さんと比べてしまって、見劣りがしたと言っていたが
そりゃあ天下の大竹さんと比べるのは気の毒というもの。
でも、シェークスピアをやる以上、いろんな座組と比べられるのは避けられないよね。
ちなみに同行者も唐沢マクベスより明夫様の方が断然よかった!と言っとりました。
2人とも明夫に目がハート♪