岡村ちゃん絶対擁護!「告白」ツアー@ZEPP TOKYO

7日、8日と連日岡村靖幸「告白」ツアー。私が見たのは横浜の初日ぶり。
7日は初日より調子がいいようで、歌もたくさん歌った。
8日は7日に頑張りすぎたのか、最初声が厳しい場面がたくさん。
それでも岡村ちゃんはだましだまし、一生懸命歌って、叫んでいた。側転していた。


周りには「高音が出ないね」「踊りが」「リバウンドが」などの雑音も聞こえるけど、91年の岡村ちゃんはもう戻ってこないよ!当時のあんたが戻ってこないようにね!
そんなことより、岡村ちゃんは魂で歌って、踊って、ピックが砕け散るまでギターをかき鳴らした。
私はそれでいい。彼と同時代に生まれることができて、目撃できた幸せを感じて一緒に歌うよ。
繊細で孤独な我々の天才を、我々が守らなくてどうする?!
そんなことを感じた二日間でした。
これは彼にとっては懺悔ツアーであり、我々にとっては彼の復帰を寿ぐお祭りなんだ。


今回の彼の復帰ライブに苦言を呈する人は、彼をプロの職人だと思っている人なのだろう。そう思えば不満がでるのは当然だと思う。
しかし彼はプロの職人ではない。プロの職人だったら、あんなに詞が書けなくなって寡作になったりしない。
彼は天才で、才能なのだ。取り替えのきかない、無形文化財として保護すべき存在なのだ。
もしくだらん雑音が聞こえても私が守るからね!と言ってあげたい。見守りたい。
彼の魂は間違いなく叫んでいた。それが私の魂をふるわせた。それが事実なのだ。