And The Oscar goes to...

ディオールのガウン

いや〜WOWOWで録っておいた生中継を
スタジオの紀香とナッチを飛ばしながら見ましたけどね。


WOWOW、同時通訳をするのはいいけど、頼むから二カ国語放送にして通訳を外す選択権を
こっちに与えてほしい… 
結局何言ってるか英語でも日本語でも分からない事態は今年も相変わらず。
クリス・ロックがいろいろ面白いこと言ってそうだったのに。
と思ったら夜の再放送は字幕で、クリスが言ってることが聞こえたよ。
そうだった、毎年夜を取っておこうと思っていたのを忘れていたよ…


今回は全体的に「マイノリティ」のアカデミー、という印象。
クリス・ロックの黒人ネタ全開。ディーヴァはビヨンセだし。
プレゼンターにPディディにプリンスまで登場。
(プリンスっていつアカデミー取ったの!?これもクリスのネタ?
でもプレゼンターだから取ってんだよね??)
プリンスは、マイケルに負けぬ美白っぷりがステキ。
あと、アシスタント巨大美女(180から90はありそう)と並んだ時の、
こびとっぷりがまるでナイナイ岡村さんだった。


受賞者も男優陣はモーガン・フリーマンジェイミー・フォックス
女優陣でもハリウッド!的なのはケイト・ブランシェットのみ。
しかもハリウッドの大好きなキャサリン・ヘップバーン役だからな。
主演女優は、背中の開いたドレスもどうも貧乏くさいところがおれの共感を呼ぶ
ヒラリー・スワンク。ゴー・ベイベー!


あとペネロペ・クルスサルマ・ハエック
ギャラ・ランクはペネロペの方が全然上なのに、英語が喋れないから
喋りの主役はサルマ。
ハリウッドで生きてくならトム・クルーズと付き合ってる間に覚えなきゃダメよねえ。
チャン・ツィイーも1センテンスだけなのにすっごい緊張してた。
そして久しぶりにかっこいいアントニオ・バンデラス
これでもかというくらい舌を巻いていた。巻けたら気持ちいいだろうな〜。


ショーン・ペンの混ぜっ返し方も笑った。
ティム・ロビンスも何とかクリスに言い返せばよかったのに。
その点、ジェレミー・アイアンズは気が利いてたぞ。

そしていつも夢のように美しいシャーリーズ・セロン


最後は"Meet the fockers"のジューイッシュ・カップルがプレゼンターで
クリンティに作品賞。
早く「ミリオンダラー・ベイベー」見たい〜。
ということで今年もお祭りが終わりましたー。


しかし「Ray」はホントに「Tina」と同じ映画よ。人が変わっただけで。
これでジェイミー・フォックスが取るなら
あれでアンジェラ・バセットが取れないのはかわいそうだけど
(アンジェラがティナより美人だったから物まね度で劣ったか)
もちろん、物事には順序があるし。まず文芸・感動もので
ハレ・ベリークラスが取ってからじゃないと実現しないわねえ…
ジェイミーも同じく。デンゼルが取っててくれてよかったね。
しかしあんなのでアンジェラがもしとったら
SK学会が調子に乗るので絶対やだ(笑


しかしディカプーはジェイミー・フォックスの何百万倍もハリウッドに貢献してるのに
かわいそうに…
普段の行いが悪いのかね。


ちゃん、ちゃん。